3月おすすめの絵本

3月のおすすめ絵本

「いたい いたいは とんでいけ」というわらべうたを題材にした絵本です。私達なら「いたいの いたいの とんでいけ~」と唱えますが、唱えると痛みが和らぎます。痛み事態が消失する訳ではないのですが、心が和らぎ涙が止まり、落ち着きを取り戻すことができますよね。おまじないのような優しくて不思議な言葉です。そして、このフレーズの意味に似た言葉が各国にあることをご存じですか?英語であれば[Pain, pain go away]や、フィリピンのタガログ語では、[Aray, aray umalis ka(アライ・アライ・ウマリス・カ)]といいます。どこの国も痛いところに手を当てて優しくおまじないをするそうです。その手を添える事に優しさを感じますよね。病人やケガで痛めてる人、心を痛めてる人等、患部に手を当てるから手当という…。金八先生ではありませんが、とても素敵なことだと思います。話しは逸れましたが、この絵本の「いたいいたい」は、いったいどこへ飛んで行くのでしょう?この絵本にはその先のお話があるのです。あるお山に飛んでいくのですが、そこにいるウサギがあれこれ作り替えて、別の物にしてしまいます。何になったと思いますか!?あるお山とは「らくらくやま」という名前だそうです。この絵本は、わらべ歌の節まわしで読んでみてください。小さい子でも苦なく読める長さですし、きっと、いつか、どこかで、誰かの支えになるでしょう。優しさは伝染していくものです。