取手幼稚園では週に一回、子ども礼拝を行っています。また、月に1回、園だよりを発行しています。ここでは、毎週の子ども礼拝と、毎月の園だよりの、園長から子どもたちへのメッセージを掲載しています。
幼稚園にとって3月と4月はやはり特別な月です。3月には今までずっと一緒に過ごしてきたお友だちとのお別れがあり、なんだかちょっぴりさみしい、今どきの言葉でいうと「ロス」の状態なのでしょうか。卒園した子たちは元気かな、と思いながら、4月になると幼稚園は新しい出会いの中でせわしなく時間が過ぎていきます。この時期、新入園の子どもは環境の変化に戸惑い、泣いたり怒ったりして必死に自己主張をします。進級の子も担任の先生やお部屋が変わることで、しばらくは今までの担任の先生の後を追ったり、新しい保育室になかなかなじめなかったりする子もいます。そんな姿も成長の大切な時間としてしっかり受け止めゆっくり見守りたいと思います。ちょっとロスだけど、新しく始まる一年にワクワクもしています。取手幼稚園は今年も子どもたちと「一緒に」たのしい!おもしろい!を探していきたいと思います。
《園長 小林路津子》