10月の「園だより」から 2024.10.02掲載
Last Updated on 2024年10月2日 by 取手幼稚園
賑やかな音楽に合わせて幼児組の子たちが体操をする姿を乳児組の子たちが手をたたいて喜んだり、不思議そうにジィーっと眺めたりしています。見られていると、がぜん張り切ってアピールする子もいれば、固まって動けない又は動かない子もいます。運動会って楽しいもの、多くの人がそう思って、また私たち保育者もそのようにしたいと願って子どもたちと気持ちを高め、準備・練習をしていきます。しかしそこに子どもたちの気持ちが置き去りにされていないかをいつも気を付けています。練習では楽しめるような工夫や声掛けはしていきますが、本人の気持ちも大切にし、無理強いはさせていません。私は小学校の頃、運動会は苦手でした。取手幼稚園の子どもたちにとって運動会が楽しい思い出になるといいなって願っています。当日は多くの観客の中、緊張や恥ずかしさで思うようにいかない子どもたちもいると思います。どうかそのありのままの姿を温かく見守り、できなかったことを残念がるのではなく、できたことをいっぱいほめてあげてくださいね。当日は保護者の方と一緒に楽しめるような一日にしたいと願っております。
《園長 小林路津子》
ヨハネの手紙1 4章19節
『神がまず私たちを愛してくださった』
『神がまず私たちを愛してくださった』