6月の「園だより」から 2024.06.01掲載
Last Updated on 2024年9月16日 by 取手幼稚園
歩いて行ける場所に畑をお借りしています。子どもたちは苗からお芋を育てるのです。お散歩で畑に寄って成長する姿を見たり、雑草抜きをしたりします。秋の収穫が楽しみです。お野菜や果物が太陽や雨の自然の恵みと育てる人が関わって、時間をかけて大きくなることを実体験から学びます。苗植えの帰り道、ご近所の方の畑のカリフラワーの葉に沢山のあおむしがついていました。まるでムシャムシャと音が聞こえるかのようにおいしそうに葉っぱを食べて葉っぱは穴だらけでした。了解を頂いてあおむしがついたはっぱを頂いて育ててみました。はらぺこあおむしはちゃんとさなぎになってモンシロチョウになり羽ばたいていきました。「命を感じる」ってこういうことだなぁ、と思うのです。空気、風、土、草花、そして虫たち、いろんないのちを全身で感じて今日も子どもたちは心躍らされる面白いことを見つけることに夢中です。
《園長 小林路津子》
エフェソの信徒への手紙 5章8節
『光の子として歩みなさい。』
『光の子として歩みなさい。』