11月の「園だより」から 2026.11.02掲載
Last Updated on 2026年11月2日 by 取手幼稚園
今月の聖句は、「あなたが私に与えてくださった土地の実りの初物を持って参りました」です。秋は、木の実や果物、野菜など、さまざまな実りを喜ぶ季節です。聖書は、その実りを自分の力だけで得たものではなく、神さまから与えられたものとして受け取っています。そこには、土や雨、日差し、季節の移り変わりなど、人の力だけでは動かせないものも重なっています。幼稚園では、地域の方々のご厚意で、子どもたちのためにサツマイモ畑を育てていただいていました。子どもたちも収穫を楽しみにしていましたが、その畑がイノシシに食べられてしまい、先日、その様子を一緒に見ました。楽しみにしていた実りが、思いどおりにならないこともあります。それでも振り返ってみると、畑を用意し、育ててくださる方がいて、私たちはその実りを受け取ろうとしていたことに気づきます。感謝するということは、何でも「ありがたい」と思わなければならないことではなく、自分だけの力でここまで来たのではないことに気づくことなのかもしれません。自然の恵みや、人の働き、支えてくださる方々に目を向けながら、子どもも大人も、与えられた豊かさを共に受け取る11月にしたいと思います。
《園長 松永明夫》
申命記 26章10節
あなたが私に与えてくださった土地の実りの初物を持って参りました。
あなたが私に与えてくださった土地の実りの初物を持って参りました。

